『書経』とは古代中国の帝王達が残した演説集で、孔子が編集したと言われてます。
儒教の基本教典の一つに挙げられますが、健康に関し意味深い教えが有りました。
草根木皮、これ小薬。
鍼灸按摩、これ中薬。
飲食衣服、これ大薬。
身を修め心治める、これ薬源なり。
1、小薬とは内服薬のこと、病気になったら服用します。
2、中薬とは手技療法のこと、治療家の技術で整えます。
3、大薬とは生活環境のこと、その人を取り囲む環境です。
4、自分を律し、心を整えることが薬の源だと説いています。
つまり『薬』という表現で大中小に分け、その上で『源』を説いている教えです。
源という事は『病気にならないようにしなさい』とも解釈できますね。
思考すればするほど『流石だなぁ』 私には深く入りました。
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病気にならないように『予防をすることが何より大切❗️』
先ずは『身を修め心治める』自分自身の在り方を正しくすることを根本に、
とても大切な予防薬として『大薬』を分類しました。
それは食生活や水・被服など、その人が日常を送る『環境』だと説いています。
日々飲んでいる水は大丈夫ですか?
日々の食生活、ちゃんとした物を食べていますか?
自身を纏う衣服、ちゃんと整っていますか?
あなたを取り囲む様々な環境は大丈夫ですか?
そんな中、病気になってしまったなら『中薬』と『小薬』の出番です。
『中薬』は針やお灸・按摩・マッサージ、その他にも沢山の手技治療があります。
近年の手技療法には『手術』が有りますが、これも中薬という部類になりますね。
昔は盲腸でも沢山の方が亡くなりましたが、今は手術で解決できます。
そして『小薬』は様々な薬効植物の薬効部位(草・根・木皮)を薬としていました。
それらを煎じて、内服薬として服用(摂取)することで治療します。
神様は自然界の中に、問題を解決する薬を用意してくれているのです。
何れにせよ不慮の病に侵され、天命を全うできないほど残念な事はありません。
予防することと、ちゃんとした治療法、それを説いている言葉と解釈しました。
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しかし環境悪化が進んでいる現代社会、大切な『大薬』は本当に大丈夫?
飲食や衣服はとても大切ですが、土地や家、空気なども大薬です。
その町は大丈夫? その国は大丈夫? 地球は大丈夫?
水道水が飲み物で無いということは、今回の消費増税の対象であることから明らか。
食品添加物だらけの食べ物が多いけど、添加物が食べ物でないことも明らか。
廃棄するペットボトルから作った被服?
俺は自然の繊維で作った衣服を選びます。
それに大気汚染、水俣病や四日市喘息は記憶に新しい公害病です。
それらの原因は産業活動で排出された有害物質であることが確認されました。
最近の公害は、電磁波障害や化学物質過敏症・・・etc.etc
でも公害病として認定されているわけでは有りません。
今でも電磁波だらけの社会なのに、5Gの導入は本当に安全なの?
古代の教えから『大薬』と言われた環境、その悪化が進んでいるのが現代社会です。
事実は、病気になってしまう人がとても多い社会になってしまっている。
日本人の死亡原因の1番が『癌』だけど、そんな国は、ほんの数カ国。
もし日本を治めている存在が、古代中国の帝王ならば・・・
国民が健康であることを何より大切だと捉えてくれているならば・・・
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まあでも、身を修め心治める。
一人一人が賢くなるしか解決する術は無いのです。
そんな現代だからこそ、適切な『小薬』の出番なのかもしれません。
古代から治療に使う薬として大切にされた薬効植物。
正しくは『生薬』として受け継がれ、日本では『漢方』と区分されます。
それらの生薬は、水で煎じて服用するのが正しい使い方。
その薬効部位(草根木皮)から『何を煎じ取るか』そこがポイント。
古くから効果的な煎じ方は『香り』を際立たせることと言われています。
そして、それらの煎じ薬は、使い方次第では有効な予防手段になるのです。
ちなみに小薬は、小さければ小さいほど有効という説が有ります。
奥深くにある根本から解決を目指すなら小さい方が良い・・・確かにわかります。
香りを構成する物質を香気成分と呼ぶのですが、それは最小の物質です。
時間が経つと揮発してしまうので、物質というよりは塊とも言える領域。
現代、日本企業により『香気成分』のみを純水に抽出する技術が確立されました。
あくまでも『清涼飲料水』ですが、そこには水と香気成分だけが存在します。
何ら物質の影響を受けず香気成分だけを完全に分離、水に安定させる技術が確立。
大薬の乱れに苦しむ現代人を癒してくれる小薬がここに誕生しました。
何より大切な健康を維持するために『水』を整える水による予防法です。
✨✨なますて〜🙏✨✨
貴方の守護存在に敬意を込めて